Friday, December 20, 2013

【GOLF】意外、世界ランクトップ10に20代はひとり



 年内の世界ランキング対象試合はすべて終わり、2013年を締めくくる世界ランクトップ10が確定した。

 同ランク1位には2013シーズン米男子ツアーで5勝を挙げて完全復活を遂げたタイガー・ウッズ(米)が返り咲き、2位にマスターズチャンピオンのアダム・スコット(豪)、3位に欧米同時年間王者に輝いたヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、4位が全米オープン覇者のジャスティン・ローズ(英)が名を連ねた。

 以下、全英オープンでメジャー通算5勝目を挙げたフィル・ミケルソン(米)、年頭をNo.1で迎えながら成績不振に陥ったローリー・マキロイ(北アイルランド)、マット・クーチャー(米)、スティーブ・ストリッカー(米)、ザック・ジョンソン(米)、そして10位には先頃タイで1年ぶりの優勝を飾ったセルヒオ・ガルシア(スペイン)が滑り込んだ。

 顔ぶれを見ると、意外にもトップ10の中に20代はマキロイただひとりしかいない。40代のミケルソン、ストリッカーを除いてあとは全員30代。しかも1980年生まれが3人(スコット、ローズ、ガルシア)入っているのも興味深い。

 メジャー優勝者の平均年齢は32-33歳と言われているから、ゴルファーとして脂がのる年頃は30代ということなのか。そう考えると石川遼や松山英樹にはまだまだ猶予がありそうだ。

【GOLF】連覇に向け好発進「全員好調!」とY.E.ヤン主将 ロイヤルT



 Y・E・ヤン(韓)主将率いるアジアチームがホームでの戦いを優位に進めている。

 アジアと欧州が名誉をかけてチーム戦で激突する第7回 ザ・ロイヤルトロフィは現地時間20日、中国のドラゴンレイクゴルフクラブを舞台に開幕。初日のこの日はフォーサム(1つのボールを2人が交互に打つ)方式による4マッチを行い、アジアチームがホセ・マリア・オラサバル(スペイン)主将率いる欧州チームに3勝1敗と勝ち越しリードを奪った。

「スタートでつまずくなんて予想もしていなかった」とオラサバル主将が言うのは、過去4勝2敗とアジアチームを力で押さえ込んできたという自負があるから。「こうなったらもうなりふり構わずアグレッシブに攻めていくしかない。我々には一瞬の猶予もない!」と情熱の国スペイン出身らしく、激しい口調でチームに檄を飛ばした。

 一方、本戦で引き分け、プレーオフで勝ちをつかんだ前回に続く連覇を狙うアジアチーム主将のヤンは「ほぼ全員が良いプレーをしてくれている。このままの調子でいって欲しい。トロフィを死守する自信はある」と余裕のコメントを残している。

 日本が誇る石川遼&藤田寛之コンビも、ライダーカップ出場経験のあるニコラス・コルサーツ(ベルギー)&ベルント・ウィースバーガー(オーストリア)組を相手に3アンド2で快勝して幸先の良い滑り出しを切った。前週タイで首を痛め捻挫と診断された石川も「もう大丈夫」と明るい表情で「今日はショットがあまり上手くいかなかったけれど、パターで補えた。(藤田との)チームワークも良い」と自信をのぞかせる。

“前向きなネガティブ”を自認する藤田は「今日は相手が悪かったからラクだったけれど、明日以降は何があるかわからない」と最悪を想定し最善を尽くすことを誓っていた。

 2日目のフォーボール(2人のうち良い方のスコアを採用)は藤田がセーフティなゴルフで各ホール確実にパーをセーブすれば、石川はリスクを恐れず積極的に攻めてバーディ攻勢をかけられるはずだ。ベテランと若手の息の合ったプレーを期待したい。

白鵬が宮里美香のキャディーに立候補!



白鵬が宮里美香のキャディーに立候補!
しこを踏むポーズをとる白鵬(右)と宮里美
 大相撲の横綱・白鵬(28)=宮城野=と女子プロゴルフの宮里美香(24)=NTTぷらら=が20日、茨城・かすみがうら市の千代田CCでゴルフ番組「宮里美香のゴルフ・ミカデミー」の収録で共演した。白鵬は「一度、美香選手のキャディーをやらせてもらいたい」と前代未聞の“綱キャディー”に立候補。美香から「スイングリズムをゆっくり」や「もっと上からボールを打ち込む」などの助言を受けた白鵬は、収録後も夕闇が迫る中、ひとりコースを回って“居残り稽古”。「アドバイスをすぐに生かした。考える能力がすごいと思います」と美香は感心した様子だった。

 番組は来年2月1日午前8時15分から「ひかりTVチャンネル1」で、同4日午後10時から「ゴルフネットワーク」で、それぞれ放送される。

遼&藤田組、息ぴったりの1勝!



 ◆男子ゴルフ団体対抗戦 ロイヤル・トロフィー第1日(20日、中国・広州=九竜湖GC) 2人1組でひとつの球を交互に打つフォアサムのマッチプレーでアジア代表は3勝1敗、得点3―1とリードした。石川遼(22)=カシオ=、藤田寛之(44)=葛城GC=組はニコラス・コルサールツ(31)=ベルギー=、ベルント・ビースベルガー(27)=オーストリア=組に3アンド2で快勝。アジア代表の好発進に貢献した。勝ちが1点、引き分けが0・5点で総得点を競う。第2日は2人1組でホールごとにいい方のスコアを採用するフォアボールで争われる。

 藤田にラインを聞いて石川が打った6メートルのバーディーパットが50センチほどに寄る。16番(パー4)で4オンだった相手は帽子を取り、負けを認めた。2ホールを残しての快勝。日本ツアーの元賞金王2人がアジア代表に貢献した。

 団体戦独特の緊張感と、同じ球を交互に打つ難しさ。1番(パー5)は石川の第2打が左に曲がり、草むらに入った。残り90ヤード。石川と話し合い「どういうショットを打つか、一つに考えをまとめて打てた」。ウエッジで放ったボールは3メートルにピタリ。「二度と打てない」という会心のショットでこのホールを取ると、3、7番の2つのパー3はともに藤田が3メートルにつけ、石川が沈めた。

 44歳の藤田が、「的確にこれから起こることを予想してくれた」と話せば、22歳の石川も、「やりやすかった。参考になった」と頼もしそうだった。

大堀、13日プロ転向!目標は「本田圭佑」



 13日にプロ転向した男子ゴルフの大堀裕次郎(22)=大阪学院大4年=が20日、都内で日本ゴルフ協会のナショナルチーム慰労会に出席し、同級生の松山英樹(21)=東北福祉大4年=と来年1月にCSKAモスクワからACミランに移籍するサッカー日本代表MF本田圭佑(27)を目標に、世界的なプロゴルファーを目指すことを宣言した。

 大物新人は物おじせずに言い切った。「松山にできるんやったら、自分にもできる。松山の賞金王は、刺激というよりも目標です」。ツアー史上初の新人賞金王を獲得した怪物の背中を追いかける。

 実績は十分だ。7月の日本アマチュア選手権で優勝。国内ツアーに初出場した8月の関西オープンでは300ヤードを超える飛距離を武器に、2日目は首位に立った。だが、10月に右肋骨(ろっこつ)を骨折。来年の予選会を受験できず、来季の国内は主催者推薦などで最大6試合のみとなった。それでも、プロ転向にこだわった。

 福山雅治似のイケメンは今月、本田と同じ事務所とマネジメント契約。「ポジティブな考え方に憧れる。僕も世界で戦いたい」。プロ初戦は来年2月のアジアツアー最終予選会(タイ)。海外で大きな一歩を踏み出す。